わが家のサステ鍋「緑茶塩鍋」を作ってみた!【日本フードシフト】

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わが家のサステ鍋「緑茶塩鍋」を作ってみた!【日本フードシフト】のサムネイル

今回は日本フードシフトが提案する「サステナブルな食を考える鍋」の企画に参加してみました。

サステ鍋は地産地消や規格外野菜の活用など、食の未来をテーマにしています。

私が考えたお鍋はさっぱりと食べられる「緑茶ベースのお茶鍋」です。

レシピを考えたきっかけは暑い夏にさらさらとかきこめるお茶漬けなんですよね

日本フードシフト公式サイトのサステ鍋

目次

食を取り巻く課題を解決するサステ鍋

サステ鍋「緑茶塩鍋」の完成写真

サステ鍋は、日本フードシフトが提案する「サステナブルな食を考える鍋」です。

  • 旬の食材を使った地産地消の鍋
  • 有機農産物やみえるらべる取得農産物を使った鍋
  • 郷土料理の鍋
  • 規格外野菜や賞味期限間近の食材を使った鍋

地産地消や規格外野菜の活用、フードロス削減などを意識しながら、身近な鍋料理を通して未来の食を考えるきっかけを作る取り組みです。

家にある食材を無駄なく使ったり、地域の食材や野菜を取り入れるだけでもサステ鍋になりますよね

わが家で考えたサステ鍋は、旬の有機農産物を使ったさっぱり味の緑茶鍋です。

ちょうど夏の時期だったので、暑い日でもさらさら食べられるお茶漬け風の鍋をイメージしました。

旬の有機農産物を使ったさっぱり味の緑茶鍋

ここからは、旬の食材と緑茶を合わせたお茶ベースのサステ鍋レシピをご紹介します。

さっぱりした味わいで暑い季節にも食べやすい一品です。

ここがサステ鍋!

今回のお茶鍋で意識したのは、旬や地元食材を活かしながらサステナブルに仕上げることです。

サステナブルな食で意識したこと

  • 三浦で水揚げされるマグロを使用
  • 長ネギと人参はパルシステムの有機農産物
  • 三つ葉とみず菜は神奈川産

私は神奈川県民なので地元の水産物や野菜を多くチョイスしています。

有機農産物の食材も使うことでサステナブルな食を表現してみましたよ

お味で意識したのは厳しい残暑でもさっぱりと食べられる清涼感やほろ苦さです。

緑茶でほろ苦い味わいをベースに、三つ葉やみず菜で清涼感をプラス。

さらにマグロや油揚げを加えることで、満足感のあるサステ鍋に仕上げています。

厳しい独自基準で安心食材を揃えるパルシステム

材料(2〜3人分)

サステ鍋「緑茶塩鍋」の材料写真
  • マグロ … 200g(切り身や柵)
  • 長ネギ … 1~2本
  • 豆腐 … 1丁
  • 油揚げ … 1枚
  • 人参 … 1/2本
  • 水菜 … 1束
  • 三つ葉 … 1束
  • しいたけ…2個

(A)

  • 昆布 … 5cm角を1枚
  • 緑茶(淹れたて、またはティーバッグでOK) … 400ml程度
  • 水 … 300ml
  • 顆粒だし…顆粒だし小袋(スティック):1/2袋(約2g)
  • 塩 … 小さじ1/2〜調整

(B)

  • ポン酢
  • 柚子胡椒
  • ワサビ

作り方

サステ鍋「緑茶塩鍋」の材料を下ごしらえした写真
STEP
下ごしらえ
  • マグロは食べやすい大きさに切る。
  • 長ネギは3〜4cmのぶつ切り
  • 人参と大根は皮をむかずにスライサーでスライス
  • 豆腐と油揚げは一口大に切る
  • 水菜と三つ葉はざく切りにしておく

(C)

  • みょうが1本は細切り
  • ねぎ小口切り少々
  • 大根1/4本弱(150gくらい)をすりおろす
STEP
薬味を用意する

小分けの器に(B)を適量ずつ入れ、下ごしらえした(C)を合わせます

STEP
鍋を仕込む

鍋に(A)を合わせて中火で煮立て、下ごしらえした人参・長ネギ・豆腐・油揚げを順に入れ、火を通します。

マグロを加えてさっと煮て、仕上げに水菜と三つ葉を入れて、香りを楽しめば完成です。

味をみて物足りなければ顆粒だしを追加してみてください。

薬味の工夫で味変

今回の薬味はポン酢に大根おろしと柚子胡椒を少々、ミョウガにネギのフルコースでした。

組み合わせを変えれば違った味わいも楽しめますよ

  • さっぱり系 … ポン酢+おろし大根+ネギ
  • 香味系 … ポン酢+みょうが+大葉
  • 辛味系 … ポン酢+柚子胡椒 or わさび

食べてみた感想

サステ鍋「緑茶塩鍋」の完成写真

緑茶をベースにしたスープは、予想以上にさっぱりとしており、ほろ苦さはほんのりと広がる程度です。

そのままでも美味しいのですが、ポン酢と薬味を添えると、一気に引き締まった味わいに変わります。

マグロはさっと火を通すことで旨みが引き立ち、ネギと合わせるとしっかりとした満足感のある「ネギま風」です。

ポン酢に浸したお鍋はさっぱり味で最後まで飽きずに楽しめ、夏場でもさらさらと箸が進みます。

〆にはご飯を加えてお茶漬け風にするのがおすすめです。

また、少し手間はかかりますが、ご飯の代わりにお蕎麦をゆでて入れるのも美味しいアレンジだと思います。

緑茶のお鍋って初めてでしたが、清涼感があって意外とクセになる美味しさでした!

まとめ

今回作った緑茶ベースのお茶鍋は、さっぱりした味わいで夏でも食べやすく、薬味を変えることで違った味わいも楽しめます。

サステナブルなポイント

  • マグロや地元野菜を使うことで運搬にかかるCO2を最小限に!
  • 地産地消で運搬によるフードロスのリスクを低減!
  • 豊かな土壌を作る有機農産物も取り入れてサステナブルに!

お茶漬け感覚でさらさら食べられるので、夏の定番鍋にしても良さそうです!

家庭でも簡単に取り入れられるサステ鍋レシピ、ぜひ一度試してみてください。

ちなみに今回は一ひねりした鍋ですが、身近な旬の野菜を組み合わせるだけでも立派なサステ鍋です。

まずは「今ある食材」を無駄なく使うことを少し意識するだけで、サステナブルな食の広がりにつながると思います。

日本フードシフト公式サイトのサステ鍋

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PROFILE
  • 自分を大切にするために始めた食材宅配サービス
  • この便利さを沢山の人に伝えたいと思いブログをはじめる
  • 色んな食材宅配の体験から良し悪しを紹介
  • おうちコープのアンバサダーも5期ほど経験
  • 神奈川在住で大学生の娘がいる平凡な主婦

簡単なお料理を追い求めて今ではクックパッドや暮らし二スタなどにレシピ投稿もしています。

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