この記事では夏が旬の食べ物や美味しい食べ方などを紹介しています。
季節が変わると食べたくなるのが旬の食べ物。
スイカやトマト、とうもろこしなど夏が旬の美味しい食べ物はたくさんありますよね
魚ならアジやハモ、太刀魚などは脂がのって美味しい季節です。
そんな旬の食べ物を堪能すれば厳しい暑さものりきれると思います。
みーちゃん
PROFILE
- オーガニック野菜アドバイザー
- 年に150日はミールキットの夕飯生活
- おうちコープのアンバサダーも3期ほど経験
レシピ投稿しているクックパッドは8カ月で100万PV突破!
夏が旬の野菜(6月・7月・8月)
暑さの厳しい夏は体がさっぱりとしたものを欲します。
それに応えてか旬の野菜はさっぱりとした味わいのものや食べ方が多い印象です。
ビールのおつまみとして代表的な枝豆も涼みたい夏にぴったりの食べ物ですよね
トマト
お料理に彩りを添えてくれる鮮やかなトマトは色んなお料理で重宝します。
甘みと酸味の爽やかな味わいで水分含有量も高いトマトは夏が旬。
冷やしたトマトは暑い日にも美味しく食べられます。
また、甘みの強いフルーツトマトは黄色やオレンジなど色合いも華やかです。
トマトは抗酸化作用の高いリコピンを多く含むので美肌効果の面でも注目ですよね
ちなみに写真はおうちコープで購入したトマトとフルーツトマトをシャーベットにしています。
きゅうり
夏が旬のきゅうりは水分を多く含むお野菜でさわやかな味わいです。
シンプルに味噌をつけて食べるとシャキシャキとした食感とみずみずしさが際立ちます。
水分含有量が高くカリウムを多く含むきゅうりは、デトックス効果も期待できて暑い季節にぴったり。
写真は坂ノ途中で購入したお野菜をポテトサラダにしてきゅうりで巻いてみました
とうもろこし
トウモロコシは蒸して食べると甘みが増し、焼いて食べれば香ばしい味わいです。
夏が旬のトウモロコシは粒がぎっしりと詰まり、食感はプチプチとして自然な甘みを感じます。
カリウムを多く含むので、デトックス効果も期待できるお野菜ですよ
糖分やでんぷんといった炭水化物も多く含むので食べすぎには注意した方が良いと思います。
なす
様々な料理に使われる茄子は夏から初秋にかけて旬を迎えるお野菜です。
茄子は味をよく吸収するので変幻自在の味わいに変わります。
低カロリーで皮に強い抗酸化作用のあるナスニンが含まれる茄子は美容の面でも魅力的。
写真はおうちコープの茄子で作った茄子ユッケ、作るのも簡単だしとても美味しいですよ
枝豆
枝豆は栄養価が高く、緑黄色野菜と大豆の栄養素をあわせ持っています。
さっと茹でるだけで食べられるので、手軽に準備できる便利な野菜。
茹でたての枝豆は特に香りがよく、冷たいビールの良いおつまみです。
暑い日の晩酌でビール片手に食べる枝豆は最高ですよね
ちなみに写真はおうちコープの枝豆で作ったアヒージョと塩ゆでしたシンプルな枝豆です。
その他
ピーマンやオクラ、ゴーヤなども夏が旬のお野菜です。
ミョウガやシソも夏のお野菜でさっぱりとした味わいは薬味として重宝します。
コープのピーマン | ピーマン |
コープのオクラ | オクラ |
コープのゴーヤ | ゴーヤ |
パルシステムのミョウガ | ミョウガ |
オイシックスのしそ | しそ |
コープのししとう | ししとう |
夏が旬の果物(6月・7月・8月)
夏の果物と言えばメロンやスイカを思い浮かべる人が多いと思います。
冷たく冷やしたフルーツは暑さをしのぎ、夏を乗り切る食べ物として大人気です。
海とスイカを描いた子供の絵日記は夏らしい一幕だと思います
スイカ
「塩をかける派とかけない派」、「野菜と果物のどちらなのか」など論争も多いスイカは夏が旬。
シャリっとした食感で甘みの詰まったスイカは冷やして食べるととても涼しげです。
水分量が豊富なので熱中症予防にも適しています。
スイカをたたいて「ポンポン」と響いたら食べごろなのだとか。
メロン
贈答用にも重宝される高級メロンは自分用に買うとなると気が引けるお値段です。
でも季節を感じるには旬のものを味わってこそだと思います。
そんなときはふるさと納税で高級メロンをサクッと頼むのも良いかもしれません
桃
みずみずしい桃は熟してくると芳香な香りがする夏の果物です。
甘みの中にほのかな酸味もあり、個人的には1番好きな旬の果物
おしりからヘタにかけて熟していくので、ヘタを軽く押して柔らかければ食べ頃だと思います。
ぶどう
ぶどうは夏から秋にかけてが旬の果物です。
品種が多く特徴も様々ですが糖度の高いシャインマスカットやピオーネが人気となっています。
皮ごと食べられるシャインマスカットは贈答用としても重宝される高級フルーツです。
旬のものとして少なくとも毎年1度は食べたいですよね
せっかく贅沢してシャインマスカットを食べるなら生産者から直送でお取り寄せするのもありだと思います。
国産マンゴー
マンゴーは輸入品も多くあり、年中販売されています。
国産だと産地にもよりますが夏が旬。
南国の代表的なフルーツは甘く独特の香りがしてなめらかなくちどけです。
軽く指で押して柔らかさを感じたら食べごろだと思います。
夏が旬の魚・貝類(6月・7月・8月)
水産物の美味しさは鮮度と時期がとても強く関係しています。
この季節ならではの魚介類を堪能するのも夏を楽しむ醍醐味です
一般的に栄養をため込む産卵前の魚は脂がのって旨味のある時期と言われています。
ちなみに寿命の短い鮎は成長の度合いをそれぞれで楽しむお魚です。
真あじ
1年を通してスーパーで見かけるアジは、夏場に脂がのって美味しいと言われています。
あじは「味のよい魚」という名前の由来があるほど日本人に親しまれてきた美味しいお魚。
「アジのたたき」や「アジフライ」など美味しい食べ方も無数に上ります。
写真はおうちコープのアジフライをまるごとお弁当にしてみました。
太刀魚
太刀魚は1年を通して水揚げされますが産卵期と重なる夏場は脂がのって美味しいと言われています。
旨味のある白身魚で新鮮なものはお刺身で食べても美味しいです。
細長く平べったい独特のフォルムをもつ太刀魚は塩焼きやかば焼き、みりん干しなど様々な調理法で味わえます。
鮎
清流で育つ鮎は「川魚の女王」とも称されるほど人気です。
寿命が1年と短いことから「年魚」とも呼ばれています。
天然の鮎は資源保護のため禁漁の期間が設けられており、解禁になるのは6~10月頃。
「若鮎」「成魚」「落ち鮎」と成長過程で味わいも異なります。
繊細な味わいと香りで塩焼きや天ぷら、甘露煮など食べ方も色々です。
ハモ
高級魚のハモは京都などの料亭で食べられる夏の風物詩。
湯引きや天ぷら、しゃぶしゃぶなどが代表的な食べ方でたんぱくながら繊細な味わいです。
小骨が非常に多いので骨を細かく切ることで食べやすくします。
ムラサキウニ
地域によって違いはあるものの、一般的には初夏から夏にかけて旬を迎えます。
6月から8月の紫ウニは栄養が豊富で味わい深く最も美味しい時期。
濃厚な味わいの紫ウニは素の味を楽しむウニ丼や軍艦巻き、濃厚な風味を活かしたウニのパスタなどがおすすめの食べ方です。
岩ガキ
夏の味覚として親しまれている岩ガキは食べ頃に育つまで4~5年かかります。
養殖が少ないということもあり、真牡蠣よりお値段が高い傾向です。
産卵期間は真牡蠣と同じ春から夏ですが、数カ月に渡ってゆっくりと産卵するので身が細ることなく美味しさを保ちます。
クリーミーで濃厚な味わいで生ガキ、焼きガキ、蒸しガキなど楽しみ方も色々ですよね
夏の食べ物(6月・7月・8月)
暑い季節に食べごろを迎える旬の食材は夏の代表的な食べ物です。
でも夏だから食べたくなるものは旬のものばかりではありません。
かき氷やそうめんなど涼しさを求める食べ物はその代表例。
食べようと思えば年中食べられますけど食べたくなるのはやっぱり夏ですよね
かき氷
夏の風物詩と言えば真っ先に思い浮かぶのが「かき氷」です。
細かく削った氷にシロップや練乳をかけて食べるシンプルなスイーツ。
舌ざわりや味だけでなく、おしゃれでインスタ映えするかき氷も年々増えています。
近年は年中開く専門店もあり人気の高いスイーツです。
アイスクリーム
幅広い世代で人気のアイスクリームは暑い日のスイーツに最適です。
季節を問わずコンビニなどで売っているアイス、シーズンで言うならやっぱり夏だと思います。
手軽に食べられる棒アイスや味わって食べるカップアイスまで種類も豊富です。
ウチの実家は夏になると冷凍庫が笑ってしまうようなアイスの貯蔵庫になっています
そうめん
喉ごしが良く、つるりとした食感で流しそうめんは夏の風物詩の1つです。
つゆや薬味と一緒に食べるシンプルな食べ方が一般的で天ぷらを添えれば食べ応えも感じます。
サバ缶(水煮)を麺つゆにほぐし入れ、そうめんと食べるのが私のおすすめです。
写真はさっぱり食べられるサバと梅のそうめんを作ってみました。
冷やし中華
彩りが鮮やかで具材にはきゅうりやトマトなどの夏野菜を使うことが多いです。
醤油ダレとゴマダレの2種類があり、お酢を加えているので夏らしいさっぱりした味わいになっています。
冷たい麺とさっぱりとしたタレの組み合わせはバテ気味な暑い日にも最適です。
写真は伊勢丹ドアで購入した「東京・直久」の冷やし中華です
おそば
麺に程よい歯ごたえがあり、噛むごとにそばの風味が広がるお蕎麦は季節を問わず人気です。
そうめんとはひと味違う風味と食感でざるそばやもりそばは暑い季節に食べるととても爽やかに感じます。
そば好きの人は冬でも冷たい蕎麦を食べるほど、喉ごしや食感が良いのが特徴です。
写真はコープのえびで作った天ぷらとざる蕎麦で我ながら上手に出来ました
その他
冷しゃぶや冷や汁も涼し気に食べられる夏の代表的なメニューです。
夏の暑い日は食事も冷たいものが食べやすいのだと思います。
一方で激辛カレーなど辛いものも夏の食べ物として人気です。
唐辛子などに含まれるカプサイシンは代謝や発汗を促します。
辛い物を食べたくなるのは体の熱を放散してクールダウンする効果を体が求めているのかもしれません。
ちなみに唐辛子も夏が旬のお野菜ですよ
夏が旬の食べ物(まとめ)
この記事では夏が旬の食べ物や美味しい食べ方などを紹介してきました。
むせ返るような暑さの夏は水分補給やクールダウンがとても大切です。
その点、夏が旬の食べ物には水分含有量の多い食材やデトックス効果を期待できるものも豊富に揃います。
食欲が細りがちな夏はさっぱりとした味付けや涼し気な食べ物が大人気。
旬の食材を堪能すれば暑い夏ものりきれると思います