今回の記事ではコープの食材宅配でユーザーが毎月いくら使うのか我が家の実態を交えて解説しています。
まずはコープを利用する100世帯にアンケート調査を実施したのでその結果から紹介したいと思います。
利用金額はコープで購入する食費の割合も関係するのでそのあたりもアンケートしてみましたよ。
月にどのくらい使うかは家計の事情にもよりますが、コープ宅配の利用を考えているご家庭の参考になれば幸いです。
コープは地域ごとに分かれています。
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利用できる地域
神奈川
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神奈川
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コープを上手に使いこなすには?
コープは食材宅配の中だと利用しやすい価格帯と言えますがスーパーほどではありません
そこで参考になるのは利用者による無理のない使い方です
コープで毎月いくら使う?(100人にアンケート)
コープの利用金額について、まずはユーザー100人に聞いたアンケート結果から紹介したいと思います。
アンケートでは世帯人数別の利用金額や食費に占めるコープの利用割合を聞いています
コープはスーパーに比べると若干高くなる食品が多いです。
そこで重いものを中心にコープで頼み、残りはスーパーで調達するというのが賢い使い方のように感じます。
コープで毎月いくら使う?(世帯人数別)
世帯人数 | 5千円未満 | 5千~1万円 | 1万~2万円 | 2万~3万円 | 3万~5万円 | 5万円以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 |
2人 | 2 | 1 | 6 | 3 | 3 | 1 |
3人 | 4 | 2 | 15 | 8 | 3 | 1 |
4人 | 2 | 5 | 12 | 9 | 5 | 2 |
5人 | 3 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 |
コープを利用する100世帯から聞いた利用金額は上記のような分布です。
世帯人数別で分布の多い利用金額は次のようになりました。
- 2人家族・・・1~2万円
- 3人家族・・・1~2万円
- 4人家族・・・1~2万円
尚、有効回答数の少ない単身世帯と利用金額が分散した5人以上の家族は除外しています。
不思議なことに結果は人数に比例せず似通った利用金額でした。
人数に比例しないということはコープで食品を購入する割合をある程度コントロールしているのかもしれませんね
実際ウチの利用金額もこの分布に当てはまります。
1~2万円を目安にコープを利用している世帯が多い
食費の何割をコープで買っている?
コープの利用金額は世帯人数に関わらず1~2万円に抑えるご家庭が多いようです。
人数が増えれば食費も増えるはずなのでコープの利用割合を調整して金額を抑えているのだと思います
そこでアンケートでは食費に占めるコープの割合も聞いています。
でも結果は思ったほど偏っていませんでした。
世帯人数 | 20%未満 | 20~40% | 40~60% | 60~80% | 80%以上 |
---|---|---|---|---|---|
1人 | 0 | 50% | 0 | 50% | 0 |
2人 | 0 | 31% | 25% | 19% | 25% |
3人 | 12% | 33% | 33% | 12% | 9% |
4人 | 3% | 14% | 37% | 31% | 14% |
5人 | 0 | 36% | 29% | 21% | 14% |
どの世帯人数も食費に占めるコープからの購入割合は20%~60%が多いようです。
このことから多くの世帯でコープとスーパーを併用していることがわかります。
使い分けしているという声
割高に思うこともあります、その中でもこれはコープに頼もうと思う基本的な商品ラインナップが決まってくると、それ以外は自分で調達するなど組み合わせて使えるようになりました。全てコープで揃えるのは予算として厳しいのでハイブリッドで続けていきます。
コープを続けているとスーパーに行く頻度が減り、楽だと感じるようになりました。お米やお水など重いものを玄関まで運んでくれるので便利です。子どもたちがすごく気に入っている限定商品があるのでこれからも続けていきます。
食材によってコープとスーパーを使い分けしている世帯が多い
コープの食品はコスパ的に妥当?
アンケートから利用者はコープの利用金額をある程度予算化し、スーパーと使い分けしていることがわかります。
そこで今度は利用者が何故コープとスーパーを使い分けるのか考察してみました
少しおさらいするとコープを利用する目的は買い物などの負担を軽減することですが、食材の価格帯はスーパーより若干高くなってしまいます。
そこで利用者がコープのコスパについてどう感じているかアンケートで聞いています。
コスパ | 人数 |
---|---|
とても良い | 0 |
良い | 10人 |
普通 | 41人 |
悪い | 38人 |
とても悪い | 11人 |
アンケートでもコスパの評価はそれほど高くないことがわかります。
コープのコスパに対する声
決して安くはない価格なのでヘビーユーザーにはならないでしょうが、はじめようと思った動機の部分は効果が実感できているので今のところ利用を続けています。物価高の影響もありますのでこれ以上価格が上がってしまうようであれば継続は検討しなければなりません。
宅配のため割高だと感じることはよくありますが、車を運転できない私としては、重いものも届けてもらえるし、雨でも買い物に行かなくて済むし、メリットの方が大きいため続けています。また冷凍でもおいしいものがたくさんあり、手間をかけずにおいしものを食べられるのも気に入っています。子供に手がかかるのでとても助かっています。
利用者はコープで買い物の負担を軽減しつつ、軽いものやコスパの悪い商品などはスーパーで購入しているのだと思います
コープは重いものなど、ある程度商品を限定して利用する人が多い
結局コープは何年続けている?
コープは買い物の負担を軽減するメリットがある一方、コスパはスーパー程よくありません。
そのため利用者はコープとスーパーを上手に使い分けて利用しています。
では結局のところユーザーの方たちはコープのサービスに満足しているのでしょうか?
そこで今度はコープをどのくらい続けているのかアンケートしてみました。
継続年数 | 人数 |
---|---|
5年以上 | 38人 |
3年以上5年未満 | 21人 |
1年以上3年未満 | 30人 |
1年未満 | 11人 |
結果は6割弱のご家庭でコープを3年以上継続しています。
3年以内と答えている世帯も現在進行形の年数という方もおり、実際に短期間で退会する世帯はもう少し少なくなりそうです。
3年未満と答えた方の声
子育て割を使うと、子どもが3歳までは宅配サービス料が0円になるためです。重い物を無料で届けてもらえるのは大変助かります。7歳未満までは宅配サービス料は安く抑えられるので、子どもがそのくらいの年齢になるまでは続けようと思っています。
子供が塾に行き始めたこともあり、生活リズムが大きく変わったため、特に利用しなくても良くなったからです。また、私の転職により在宅勤務になったこともあり、ある程度、買い物や家事をできるようになったもの理由です。
中には子育てで配達料が免除になる期間に限定して利用する予定のご家庭もいるようです。
使い分けしている世帯が多いので長く利用する人が多い。一方で配達料のかからない期間に利用を限定する世帯も一定数いる。
ユーザーの利用金額からわかるコープの賢い使い方
アンケートからわかるのは多くの利用者がコープとスーパーを賢く使い分けしている点です。
まとめてみるとコープの利用者は次のような使い方をしていますよ
- 飲料やお米など重いものはコープ
- 離乳食やミールキットなどコープでしか買えない商品を買う
- 割高感の強い商品や軽いものはスーパー
- コープでの毎月の利用額はある程度予算化している
コープで1カ月に使う年代別の利用金額
独自のアンケートでは世帯人数別で集計しましたが利用金額は年代によっても分かれる傾向です。
そこで続いては「年代別の利用金額」を紹介したいと思います。
データとして引用させてもらうのは日本生活協同組合連合会で2021年に実施した意識調査です。
この意識調査によると若年層ほど利用金額の平均は少なく20代では1万円前後となっています
年代×世帯人数別の平均的な利用金額
同居の家族人数(回答者自身を含む)による生協利用金額の違いをみると、「1 人(単身)」「2 人」「3人」と同居人数が増えるに従い、生協利用金額の平均値も増加していることがわかる。
ただし年代によっては「3 人」の方が「4 人以上」よりも生協利用金額が高くなっている場合があるなど、同居人数が増えれば増えるほど生協利用金額は増えるというわけでもないことがわかる。
スクロールできます2021 年度 全国生協組合員意識調査 93ページ 日本生活協同組合連合会より引用
1人(単身) 2人 3人 4人 回答者 利用金額の平均値(円) 回答者 利用金額の平均値(円) 回答者 利用金額の平均値(円) 回答者 利用金額の平均値(円) 20代以下 21 4,167 20 11,850 25 10,520 23 8,239 30 代 22 5,523 43 10,709 136 12,945 270 11,924 40 代 24 8,458 99 14,874 192 15,674 515 15,764 50 代 82 12,287 309 15,262 342 17,458 330 17,818 60 代 128 13,844 562 19,985 264 21,470 155 24,026 70 代 188 16,543 511 22,305 173 27,032 98 19,918 80代以上 141 16,557 153 22,588 43 19,930 31 25,419 階級値を元に概算した月当たり生協利用金額の平均値(問 15)
意識調査によると年代が低いほど利用金額は低い傾向です。
でも利用金額の平均は必ずしも世帯人数と比例するわけではありませんでした。
これは独自アンケートでも似たような現象でしたね
子育て世帯の多い20代は収入や出費の管理をしっかりする必要があると思います。
そのためコープで購入する食材の金額も比較的少ない傾向です。
若い世代でコープに割り当てる予算は1万円前後とする世帯が多い
おうちコープで毎月使う私の利用金額
最後はおうちコープを利用する我が家の利用金額も公開しておこうと思います。
少しだけ自己紹介です。
- 自分を大切にするために始めた食材宅配サービス
- この便利さを沢山の人に伝えたいと思いブログをはじめる
- 色んな食材宅配の体験から良し悪しを紹介
- おうちコープのアンバサダーも3期ほど経験
- 神奈川在住で大学生の娘がいる平凡な主婦
簡単なお料理を追い求めて今ではクックパッドや暮らし二スタなどにレシピ投稿もしています。
こちらは2023年9月の1ケ月におうちコープから購入した商品や金額です。
9月は合計で16,717円でしたが1万ちょっとの月もあるのでアンケートで多かった利用額と同水準。
3人家族で食費の4~5割程度をコープから購入しています。
ウチもコープとスーパー、他の食材宅配を上手く併用する感じです
便利と家計のバランスをとりながらコープを利用している
コープで何を購入すると良い?
アンケートなどから利用者はコープとスーパーを使い分ける人が圧倒的に多いことがわかります。
では具体的にどんな商品をコープから買うのが良いかというのが次のお話です。
- 重いもの
- コープにしかないもの
- 美味しいもの
重たい食料品はコープで購入
コープを利用する主たる目的は買い物の負担を減らすことです。
その目的に1番合致するのはお米や飲料といった重たい買い物だと思います
値段としてはスーパーの方が安いので選ぶ基準は自分がどう判断するかです。
ちなみに少し割高になるといっても激安スーパーとの比較です。
コープも定価販売しているわけではないので届けてもらうことを考えると個人的にはコープが良いのではないかと思います。
ちなみにおうちコープで販売するお米の値段や私の買っているお米は次のような感じです。
- お米
- ビール
- 飲料水
コープにしかないもの
コープは地域ごとに団体が異なり扱う商品もそれぞれで違います。
ですので一概に言えませんが敢えて挙げると次のようなものです。
- 無添加商品
- 有機野菜
- 離乳食
- ミールキット
コープは全般的にスーパーと比べて安全性を配慮する姿勢が強い傾向です。
特に生活クラブやパルシステムはその色が強いので安全を重視するならおすすめの生協となります。
もちろん生協全般で安全性に配慮しているので値段や品数も充実するコープデリやおうちコープの人気も高いですよ
また買い物の負担だけでなく食事の支度を楽にしたいならミールキットがおすすめです。
美味しいもの
神奈川・静岡・山梨で利用できるユーコープのランキング調査ではさばの味噌煮が1位でした。
扱う商品は生協によって違いますが各コープの仕入先は日本生活協同組合連合会と独自ルートの2つなのでコープの共通商品も多いです。
私も挙げるときりがないのですがマイナーランキング5選を選ぶと次の商品です。
- 一本釣りかつお藁焼き
- わけあり黒舞茸
- いかバター醤油漬け
- グリーンカレー
- なめらか豆腐
なぜマイナーランキングなのかというと普通のおすすめはユーコープの人気投票でわかるからです
まとめ
今回の記事ではコープでユーザーが毎月いくら使うのか我が家の実態を交えて紹介してきました。
その傾向をまとめてみるとこのような感じです。
- 飲料やお米など重いものはコープ
- 離乳食やミールキットなどコープでしか買えない商品を買う
- 割高感の強い商品や軽いものはスーパー
- コープでの毎月の利用額はある程度予算化している
コープは他の食材宅配と比べると安いですがスーパーほどではありません。
家計の負担を考えながら重たいものなど部分的にコープを利用して賢く便利も教授しているのですね
またコープは子育て世帯の配達料を免除・割引する制度も充実しています。
この期間だけに限定してコープを利用する世帯もいるようです。
家計とのバランスを上手くとりつつ利用すればコープはとても便利なサービスだと思います。
コープは地域ごとに分かれています。
\お住まいの地域で申し込めるコープはこちら/
利用できる地域
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