今回の記事では東京の一部地域でのみ利用出来るコープデリの指定日お届けコープについて解説しています。
自由度が格段に高まる指定日お届けコープは忙しい街である東京ならではのサービスです。
コープのデメリットを打ち消してくれるこのサービスは正直なところ画期的。
でも良し悪しはあるので先に列挙するとこんな感じです
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指定日お届けコープとは?
コープデリは自社便でルート配送をしている関係上、配送日時を指定できません。
その点、指定日お届けコープなら好きな日時に配達してもらえます。
一部地域しか利用出来ないものの、対象地域なら使い勝手が各段に上がるサービスです。
東京の一部のみ!コープデリの指定日お届けコープが便利な点
コープデリは買い物の手間を減らせる便利なサービスですが、スーパーとは違った面倒も存在します。
以前実施したアンケートでは次の点を面倒と答えた人が多かったです。
その点、指定日お届けコープはこの上位に挙がる声を克服してくれるのが魅力です。
注文しない週の利用手数料が発生しない点も大きなメリットだと思います
指定日お届けコープのメリット
- 注文から商品到着までのタイムラグが減る
- 不要なカタログが届かない
- 予定に合わせて商品を受け取れる
- 頼まない週は利用手数料が発生しない
注文から最短3日!タイムラグを減らせる指定日お届け
コープデリのベーシックな注文サイクルは週1で商品が届くウイークリーコープです。
ウイークリーコープは注文締切から商品が届くまで5日間のタイムラグが生じます。
注文から1週間近くあいてしまうので慣れないと少し不便かもしれません。
その点、指定日お届けコープは注文から商品到着までのタイムラグを3日に抑えることが可能です。
不要なカタログが届かない
指定日お届けコープはネット注文のみなので紙のカタログが届きません。
かさばる紙のカタログが届かないのは部屋の整理にもプラス要素。
不要なカタログが邪魔という声も多いのでネット注文にアレルギーさえなければ言うことなしです
予定に合わせて商品を受け取り
コープデリは置き配も可能なため、必ずしも受け取り時間にいる必要はありません。
ただ、置き場所に困る家庭やセキュリティなどの問題で置き配に不安を感じる人も少なからずいるようです。
その点、指定日お届けなら予定に合わせた注文になるので受け取りに困りません。
また、ウイークリーの注文だと食材が余ったり足りなくなることもしばしばです。
適時注文出来るスタイルだとこの問題も解消できるのがメリットだと思います
利用手数料は頼んだ週のみ発生する
ウイークリーコープの利用手数料は注文の有無に関わらず毎週発生します。
コンスタントに購入する世帯では関係ないですが不定期な利用だと少し損した気分です。
不定期の利用には不向きだったコープデリも指定日お届けコープなら心配いりません。
「コープデリ」指定日お届けコープのデメリット
指定日お届けコープはこれまでの概念を覆すほど画期的なサービスですがデメリットも存在します。
1番のデメリットは記事のタイトルにもある通り、地域がかなり限定されている点です。
東京の千代田区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、杉並区、中野区
上記地域も全域なのは千代田区と杉並区のみ。
大半の組合員が利用出来ないサービスだというのが残念なポイントです。
でも見方を変えればこの地域に住んでいるならこういうサービスとしてコープデリを検討出来るということになりますね
そこでもう少し指定日お届けコープの条件を整理すると次の点も検討材料です。
指定日お届けコープのデメリット
- 配達料が少し高い
- 土日は配達日に指定出来ない
- 所定の件数を超えると受付が締め切られてしまう
- ネット注文しか出来ない
配達料が少し高い
指定日お届けコープは注文すると配達料がかかります。
デメリットというべき点はウイークリーコープより若干金額が高い点です。
ウイークリー | 指定日お届け | ||
---|---|---|---|
利用額 | 利用手数料 | 利用額 | 送料 |
注文なし | 88円 | 注文なし | – |
6千円未満 | 198円 | 5千円未満 | 330円 |
6千円以上 | 無料 | 5千円以上 | 無料 |
指定日お届けコープは注文が5千円未満だとウイークリーより料金が少し高くなっています。
またウイークリーコープにある子育てやシルバー、障がい者世帯の割引制度は指定日お届けにはありません。
土日は配達日に指定出来ない
指定日お届けコープで指定出来るのは月~金に限ります。
但し指定日お届けコープでも置き配は可能です。
もし平日の受け取りが難しいということなら置き配で対処しても良いと思います。
所定の件数を超えると受付が締め切られてしまう
指定日お届けコープはウイークリーコープのルート配送トラックにある余剰を利用したサービスです。
そのためトラックの空きがなくなると受付を締め切られてしまいます。
ギリギリで頼もうとすると締め切られてしまう可能性もあるのがデメリット。
締切られてしまうリスクをなくすには早い段階で注文を確定するしかありません。
ネット注文しか出来ない
指定日お届けコープはコープデリの注文専用サイト「eフレンズ」で注文する形です。
紙や電話など注文方法の選択肢は用意されておりません。
不要なカタログが届かないというメリットの反面にある小さなデメリットです。
ウイークリーコープと指定日お届けコープはどっちがいい?
指定日お届けコープを選べるエリアにお住まいならウイークリーコープと併用することも可能です。
またどちらかだけにすることも出来るのでニーズに合わせて選びましょう。
この選択でポイントになるのは次の2つです。
- 割引制度を受けられる世帯かどうか
- 定期的な利用かどうか
ウイークリーコープでは子育て世帯などに割引制度を設けています。
もし何れかの割引を受けられるなら、ウイークリーコープを選ぶメリットは大きいです。
一方でウイークリーコープは定期的な利用に適したシステムです。
毎週の買い物をコープデリに依存しない場合、指定日お届けコープの方が使いやすいと思います
東京の一部限定!コープデリの指定日お届けコープの申し込み
指定日お届けコープは生協の概念を覆すような割り切りタイプのシステムです。
若干送料が高くなるものの、必要なときだけ利用できるのでネットスーパーに近い感じ。
定期的な利用がネックでコープデリを利用してこなかった世帯にもおすすめです
利用までの流れも難しくないので簡単に解説をしようと思います。
指定日お届けコープの事前準備
- コープデリの組合員であること
- コープデリeフレンズに登録すること
ちなみに、コープデリへ加入するならその前におトクなおためしセットを頼んでおくのがおすすめです。
おためしセットは人気の商品を6~7割近い割引で購入出来るお買い得キャンペーン。
加入後だと頼めなくなってしまうので注意が必要です。
出資金を払い込み
指定日お届けコープを利用する前準備として必要となるのがコープデリへの加入です。
この加入で必要な金額は500円(東京)。
入会金のようで少し面倒な感じもありますが、相互扶助という建前のある生協ならではのシステムです。
ちなみに出資金はコープデリを脱退すると返金してもらえます。
eフレンズの登録が必要
コープデリの加入と共に必要となるのが注文専用サイト「eフレンズ」の登録です。
必要事項を入力するだけなので作業としては数分で終わります。
eフレンズはデジタルカタログや検索注文など様々な形態で注文できるシステムです。
この登録が終わるとログイン出来るようになるので指定日お届けコープを利用出来るようになります。
申し込み時にウイークリーコープの利用有無を確認
コープデリの指定日お届けコープは専用の申し込みがありません。
対象地域に住んでいると自動的に利用出来るような形です。
ここで注意したいのは加入登録した際の自分の状態。
実はデフォルトでウイークリーコープを利用するようになっています。
そのままにしておくと料金が発生してしまうので指定日お届けコープのみ利用する場合は手続きが必要です。
手続きと言っても簡単で電話して伝えればOKです
電話番号:0120-608-217
受付時間:月~金曜 9時~20時
土曜 9時~17時
(日曜休み)
利便性の高いコープデリの指定日お届けコープ(まとめ)
東京の一部地域で利用できる指定日お届けコープはライフスタイルに合わせて頼める便利なサービスです。
ウイークリーコープより送料は若干高くなるものの、利用したときだけかかるシステムなのも魅力的。
簡単にメリットとデメリットをおさらいするとこんな感じです。
定期的な利用がネックでコープデリを利用してこなかった人も指定日お届けコープなら安心です。
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