コープデリの出資金は何のため?払わなくちゃいけないの?

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コープデリの出資金は何のため?払わなくちゃいけないの?

今回の記事ではコープデリを利用するために必要な出資金について解説しています。

コープは全国各地にありますがそれぞれは独立した団体です。

独立した団体といっても共通した理念があるので繋がりは深いのですけどね

またどのコープも生協法(消費生活協同組合法)という法律に則って運営されています。

実はこの生協法に「コープを利用するときは出資が必要」と定められているのです。

生協は組合員が手をとりあって、自らの願いをかなえる自主的な組織です。そのため、みんなが組合員になり、出資金を持ち寄って利用・運営しています。 https://www.coop-takuhai.jp/takuhai/faq/10

ですのでコープデリも加入時に出資金が必要です。

ちなみにコープデリグループは同じ理念・ビジョンをもつ6つのコープとコープデリ連合会で構成されています。

出資金は理念に従った運営資金として大切に使われているのですよ

目次

コープデリの加入で必要な出資金はいくら?

コープデリを利用するには必ず出資金が必要なのはわかりました。「じゃあそれっていくら?」というのが次のお話です。

ここで注意したいのがコープデリを利用する際に支払う出資金の相手先

コープデリは複数の生協が集まって運営しています。

ですので出資金はお住まいの地域にある各コープに支払うのです。

ここまでは「ふーん」で済みますが問題は各コープで必要な出資金が違う点。

お住まいの地域によって加入に必要な出資金が異なるのです。

地域によって500円か1,000円

地域によって必要な出資金が違うのは困ったことですが違いといっても500円か1,000円です。

されど500円の差はバカに出来ないですけどね

そこで少し安心してもらうために先に言っておくと出資金は脱退すると戻ります。利用の期間が長いと放置してしまいがちですけど実質負担はないのです。

少しそれましたが出資金の必要額は地域別で次のとおりです。

地域最初に必要な出資金
東京・千葉・埼玉(コープみらい)500円
茨城(いばらきコープ)500円
栃木(とちぎコープ)500円
群馬(コープぐんま)1,000円
長野(コープながの)1,000円
新潟(コープにいがた)1,000円

ちなみにコープデリの利用可能エリアは上記の地域のみです。

地域外の方は残念ですが利用できません。

もちろん地域ごとに別のコープはあるので探したいときはこちらで探してみてくださいね

参考:日本生活協同組合連合会 近くの生協

上限以内なら出資金の額を増やすことも出来る

「加入時に必要な出資金は入会金とは違うの?」と疑問に思う人がいるかもしれません。

出資金は入会金ではなく一時的に預けるお金です。

預かってもらうだけなので脱退すると返金してもらえます。

また出資金は入会金のように固定額ではありません。

下限と上限はあるけどその範囲内で自由に出資額を決められるのですよ

ちなみ出資金の上限も下限と同じでコープにより金額が異なります。

地域増資限度額(限度口数)
東京・千葉・埼玉(コープみらい)100万円(2,000口)
茨城(いばらきコープ)100万円(2,000口)
栃木(とちぎコープ)100万円(2,000口)
群馬(コープぐんま)100万円(1,000口)
長野(コープながの)100万円(2,000口)
新潟(コープにいがた)200万円(20,000口)

出資金は毎月積立のように増やすことが可能なので興味があれば後ほど紹介するメリットを確認してください。

支払い方法はクレカにも対応

加入時の出資金は担当者への手渡しで支払います。インタネットで加入手続きする場合はクレジットカードでの支払いも可能です。

ちなみに加入後の支払い方法は次のようになっています。

プラン支払方法
ウイークリーコープまたはデイリーコープ口座振替
指定日お届けコープのみの利用クレジットカードまたはデビットカード

出資金は脱退時に全額返金

続いてのお話は脱退したときの出資金についてです。

先ほども軽く紹介しましたが出資金は脱退すると全額を返金してもらえます。

また出資したお金は退会時以外でも下限までは減資することが可能です。

コープデリの出資金を多く出すメリットは?

出資金は限度内において自由に増資や減資することが可能です。

とはいえ最低額で利用できるのにあえて増資する理由ってあるのでしょうか?

ということで続いては出資を増やす増資のメリットについて紹介したいと思います

出資金を積み立てがわりに使う

コープへの出資は1種の投資なのでリスクをはらみます。

とは言え株価のように価格の変動はないのでコープがつぶれない限り損失を被ることはありません。

安定した経営を続けるコープなのでリスクはあっても軽微なものなんですよね

そのローリスク資産であるコープで出資金を積み立てるメリットは配当です。

利息が0に等しい銀行に預けるよりコープへ出資して配当をもらった方がお得なのではないか?

これが「増資をするのもありだな」と思える理由なのです。

地域配当利率
東京・千葉・埼玉(コープみらい)0.2%
茨城(いばらきコープ)0.2%
栃木(とちぎコープ)0.3%
群馬(コープぐんま)0.4%
長野(コープながの)0.3%
新潟(コープにいがた)0.5%
2022年度の配当利率

子育て世帯に手厚いコープデリは出産と同時に加入する人も多くいます。

そこから少額の出資金を積み立てて子供の進学など負担の多い時期に減資すれば貯蓄のように使えます

コープデリはWEB加入で出資金以上の特典

ここからは「実際のところ負担なしじゃない?」という心情的なお話です。

脱退時に全額返金されるといっても長期に渡り預けるお金に変わりはありません。

一旦はお財布から消えるお金になるので気分的には負担ですよね

ところがコープデリは加入時に出資金以上の特典があるのです。

WEB入会で3,000円のクーポンや、おすすめ商品の無料プレゼント、割引制度などもあり支払い以上に貢物がやってきます。

いくつかの条件もありますがコープデリを検討しているのならWEB加入でお得に利用してはいかがでしょうか?

まとめ

今回はコープデリの出資金について解説しています。入会時に少額でも支払いを伴うと何だかハードルがあるものです。

でも出資金は脱退時に返してもらえる一時預かりのお金ですし各コープの業績によって配当金も貰えます。

また加入特典は出資金以上なので最初の段階で実質的に回収出来ているシステムです。

子育てママにとって日頃の買い物はとても負担の大きいもの。

便利なコープデリで心にも体にも優しい家族の笑顔が溢れる子育てスタイルを作っていきましょう

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PROFILE
  • 自分を大切にするために始めた食材宅配サービス
  • この便利さを沢山の人に伝えたいと思いブログをはじめる
  • 色んな食材宅配の体験から良し悪しを紹介
  • おうちコープのアンバサダーも3期ほど経験
  • 神奈川在住で大学生の娘がいる平凡な主婦

簡単なお料理を追い求めて今ではクックパッドや暮らし二スタなどにレシピ投稿もしています。

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