食欲増進はもちろんのこと、キャンプやバーベキューなど外でみんなで食べるのも魅力なカレー。
コープデリでは夏のカレーフェアを開催中で、日頃からご家庭で馴染みのあるものだけではなく、エスニックな香りを楽しめる本格的なものも随時追加されています。
今回はそんなカレーフェアの第1弾の商品「ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレー」の実食レポートをしていきます。
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【コープデリ】ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレーの寸評
今回実食したのは「ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレー」です。
以前コープデリのドライカレーを頼んでみた時に辛さが物足りなく感じましたが、今回のカレーは辛さ表示も3段階中2の表示になっていたので、スパイシーな感じにも期待しています。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | |
味や風味の評価 | スープカレーですが野菜のとろみも加わってご飯にしっかりと絡み美味しいです |
ボリューム | スープカレー単体では少なめですがご飯で調節出来るので全体としては満足します |
調理の手間 | 普通に作るよりも圧倒的に楽ですが少しですが包丁を使うので辛口評価にしました |
コスパ | 2人前で税抜920円なら妥当な金額に思えます(2023年7月現在) |
全体の評価としては星4つ。
ドライカレーの時には感じられなかったスパイス感もしっかりあって、辛さもピリッとちょうどいい感じでとっても美味しくいただきました。
少し残念なポイントとしては調理工程が少し面倒で、調理時間が15分とかかってしまうことです。
見た目にもこだわっていて、野菜の形や彩りを出すためには仕方のないことだとは思うでのすが、手軽のミールキットという点ではどうしても原点ポイントになってしまいます。
ただ、自宅で見栄えもバッチリなスープカレーを楽しみたいときにはとってもおすすめです。
スープカレーとカレーの違いは何?
スープカレーと一般的なカレーとの違いは粘度の違いで、基本的にスープカレーは小麦粉を使わずに、スープとして仕上げるのが一般的です。
また、一般的なカレーよりも大きめの野菜を使って、具材がゴロゴロとしているのも特徴の一つ。
今回実食したスープカレーは少し粘度があるかな?という印象もありましたが、通常のカレーよりもサラッとしていて、それぞれの野菜も大きく、野菜本来の味も楽しむことができました。
ちなみに、スープカレーって札幌発祥の名物グルメって知ってましたか?
【コープデリ】ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレーを調理して実食
それでは実食した時の様子を、写真と一緒にレポートしていきたいと思います。
彩りも考えられたミールキットなので、盛り付ける器もちょっとおしゃれなものを用意していただくと、より見栄えも良く美味しく感じられると思います。
ミールキットの内容
商品の概要 | 10種スパイスの効いたピリッと絡みのあるスープと、ゴロゴロ野菜の美味しさを楽しめるスープカレー。 |
---|---|
キット内容 | ・レシピ ・カット野菜(なす、かぼちゃ、ごぼう、蓮根、水菜、赤パプリカ) ・具材入りカレーソース |
自分で用意するもの | ・油(大さじ1) ・片栗粉(小さじ1) ・水(200ml) ・ご飯(2人前400g) |
栄養表示(1パック2人前) | 411Kcal タンパク質 13.8g 脂質 16.5g 炭水化物 51.4g 食塩相当量 7.25g |
必要な調理器具 | フライパン(もしくは鍋) 菜箸 木べら等の混ぜるもの |
調理目安時間 | 15分(2人前) |
ミールキットの内容はとってもシンプルにまとめられていますが、野菜のパックから必要なものだけを取り出すタイプなので、調理工程は少し面倒に感じるかもしれません。
あらかじめレシピをチェックして、必要な野菜をそれぞれ容器に分けておくと、より調理が楽になると思います。
調理の様子
今回のミールキットは、いつもよりも見栄えも大切だと思うので、いつもより丁寧に調理をして言いたいと思います。
①下ごしらえ
水200mlの用意と、ナスを十字にカットしておきます。
※ナスは半割りの状態で入っているので、それをさらに十字に4等分にします。
次に野菜のパックからごぼうだけを取り出し、片栗粉(小さじ1)をまぶしておきます。
レシピには「南瓜取りだしておく」と記載がありましたが、実際に調理をする工程では特に最初に取りだしておく必要はないと思いました。
②野菜を焼く
熱したフライパンに、大さじ1の油をなじませ、ごぼう(片栗粉をまぶしたもの)、蓮根、なす、南瓜を焼きます。(中火で約1分)
ごぼうの片栗粉が焦げやすいで注意しながら、なすはこまめに返して均一に焼き目がつくようにしましょう。
1分ほど焼いたら、南瓜だけを取りだして、残りの野菜をさらに焼いていきます。(中火で3分)
南瓜はあらかじめ下茹でがされているので、焼き目がついていい感じの色になればOK。綺麗に盛り付けるためにも、取り出すときに折れないように気をつけましょう。
③カレーソースを煮込む
野菜に火が通って焼き目がついたら、カレーソースと水200mlを入れて一煮立ちさせます。
沸騰したら弱火にして、約5分間に混んでください。
④盛り付けて完成
最後にお皿に盛り付けて、取りだしておいた南瓜、水菜、赤パプリカを盛り付けたら完成!
思わず盛り付けにも気合が入ります。
ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレーを食べてみた感想
以前食べたドライカレーでスパイシーさが足りなくてがっかりしたことがあるのですが、今回のスープカレーはスパイスを売りにしているだけあってとっても期待しながら実食しました。
味について
スパイス感をおしているだけあって、しっかりと辛さも感じるスパイシー感でとっても美味しい!
食欲もそそられます。
スープカレーですが、野菜のとろみなのか、ちょうどいいとろみもあって食べやすく、ご飯にもしっかりと絡むので200gのご飯では足りずにご飯だけおかわりしてしまいました。
辛いのが苦手な方だと少し辛すぎてしまうかもしれませんが、市販のカレーの中辛が食べられる人なら美味しくいただけると思います。
ボリュームについて
ご飯をおかわりして食べたので、全体的なボリュームは満足ですが、スープカレー単体として見ると少しだけ物足りなくも感じました。
スープカレーにしては少しとろみが強いようにも感じたので、もしかすると煮込む時の火加減が強くて水分が飛びすぎてしまったのかもしれません。
調理方法・時間について
ミールキットというと、カット済みの野菜やお肉を順番にフライパンに投入していくだけ・・・。という印象が強いので、今回のように一旦取りだしたり、包丁が必要な工程となると、どうしても面倒に感じてしまいます。
とはいえ、普通に作るよりも圧倒的に楽に作れますし、完成したときの見た目もとっても綺麗なので、仕方のない部分と割り切るしかないかもしれませんね。
調理時間は15分が目安なので、時短というよりも、簡単に本格的なカレーが食べたい時におすすめです。
値段について
2人前で920円。(2023年7月現在)一食あたりは460円で見た目も綺麗でスパイスの効いた美味しいカレーが食べられるなら妥当な金額かなと思います。
ボリュームもある程度はご飯の量で調節できるのも嬉しいポイントですよね。
実食した感想まとめ
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | |
味や風味の評価 | スープカレーですが野菜のとろみも加わってご飯にしっかりと絡み美味しいです |
ボリューム | スープカレー単体では少なめですがご飯で調節出来るので全体としては満足します |
調理の手間 | 普通に作るよりも圧倒的に楽ですが少しですが包丁を使うので辛口評価にしました |
コスパ | 2人前で税抜920円なら妥当な金額に思えます(2023年7月現在) |
総合評価は星4つ。
味もボリュームも大満足のミールキットでした。
他のミールキットとは少し違って、日常の調理時間を時短するというよりも、いつもの食卓にちょっとだけ本格的なものを手軽に追加する。というような印象です。
我が家では毎週金曜日に配達があるので、金曜日の夜のちょっとした贅沢にもこういった見た目も豪華なミールキットを取り入れていくのもいいかなと思いました。
まとめ
今回はスパイスの効いたスープカレー「ゴロゴロ彩り野菜と食べるスープカレー」の実食レポートをお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
「ミールキット=時短」という印象を強く持っていましたが、今回のスープカレーのように、自宅でちょっとこだわりのある料理を作るのも、ミールキットなら面倒な工程を省いたり、食材を無駄にすることもないのでとっても便利に感じました。
水菜や赤パプリカなど、彩に使いたくてもちょっとだけ購入することができないので、無駄になりがちな食材でも、ミールキットなら必要分だけしか入っていないので安心ですね。
最後にまとめておくと
- スープカレーですが野菜のとろみも加わってご飯にしっかりと絡み美味しいです
- スープカレー単体では少なめですがご飯で調節出来るので全体としては満足します
- 普通に作るよりも圧倒的に楽ですが少し包丁を使うなど調理時間は15分程度かかります