地域で異なるパルシステムの料金プランや割引制度！茨城だといくら？

今回の記事では茨城にお住まいの方がパルシステムを利用するときの料金について紹介しています。

パルシステムは地域の生協が集まって共同運営する大きな生協です。

でも地域ごとの運営はそれぞれの生協になるので利用にかかる料金や割引制度は各地で異なります。

そこで今回はパルシステムを茨城で利用する場合の条件について確認したいと思います。

 

茨城のパルシステムで利用にかかる料金は？

パルシステムは各地域の生協が会員となり共同で運営しています。

扱う商品も一元化されているので基本は同じです。（地域の会員生協では方針の違いから一部の商品を取り扱わないこともあるようです。）

但し統一されていないものもあって出資金や配達手数料は各生協で異なります。

そこで今回は茨城でパルシステムを利用する場合の料金を紹介したいと思います。

 

出資金

パルシステムの利用にはまず出資金を支払って組合員になる必要があります。

その出資額は加入後に決められた範囲内で任意に増やすことが可能です。

茨城の場合、出資金の下限に定められているのは1,000円です。

ちなみに出資金は利用を止めて退会するときに返してもらえます。

 

配達手数料（パルシステム手数料）

出資金は加入した後で任意で増やすことも出来ますが必須なのは最初だけです。

一方で配達手数料はパルシステムを続ける限り毎週かかってきます。

この料金は商品の配達だけでなくカタログの配送や箱の回収などをしてもらうための対価です。

なお配達手数料は1度の注文金額により以下のように異なります。

 

【茨城県】パルシステムの料金を割引出来る制度と条件

パルシステムは便利なサービスですが毎週かかる配達手数料はでそれなりの出費です。

タベソダについては後で詳しく解説するのでここでは割引制度から紹介したいと思います。

まずは簡単に割引制度の一覧からです。

 

ふれんどパル割引

この割引は2人で同じところに届けてもらう申請をすると受けられる割引です。

同じマンションや近くに住むママ友など行き来が簡単な相手が見つかれば配達をまとめてもらいます。

こちらの制度は1度の注文金額も2人でまとめられるのもメリットです。

 

グループパル割引

グループパルは3人以上のグループが1か所に配達してもらうことで受けられます。

ふれんどパルと同じような割引ですがグループパルは利用額に関係なく手数料が無料です。

尚、ふれんどパルやグループパルの割引は魅力的ですがデメリットもあるので注意が必要です。

 

ベイビー優遇

茨城では1歳未満の子供がいる世帯でベイビー優遇を設けています。

ベイビー優遇は申請すると配達手数料が一定期間免除される特典です。

出産前後や目を離せない赤ちゃんのときはとにかく大変なのでありがたい特典です。

 

シルバー優遇

パルシステムは相互扶助の精神でシルバー世帯にも優しい優遇（割引）を用意しています。

条件は単身か夫婦のみでお住まいの場合に限り、夫婦世帯ならどちらかが65歳以上で優遇を受けられます。

なお、シルバー優遇はふれんどパルとの併用も出来ます。

茨城では上記の他、運転免許証を返納した世帯の配達手数料を無料としています。

 

ハンズ優遇

続いては障害をお持ちの方が世帯にいる場合の特典です。

具体的には以下の手帳をお持ちの方がいる世帯で優遇を受けられます。

 

自立支援医療費制度優遇

続いては自立支援医療制度で医療費自己負担軽減を受ける18歳未満の方がいる世帯への優遇です。

 

その他優遇

最後は震災で福島県、宮城県、岩手県から避難されてきた方への優遇制度です。

 

茨城のパルシステムでカタログサービスとタベソダを比較

パルシステムは便利な一方で毎週手数料を支払わなければなりません。

その負担を減らすには割引制度の活用やタベソダへのプラン変更が挙げられます。

そこで今度はタベソダのプランとカタログサービスの比較をしてみたいと思います。

人手をかけないタベソダは注文を専用アプリで完結するプランです。

 

注文はアプリのみでカタログは届かない

タベソダはカタログなしで専用アプリから注文するサービスです。

カタログは届かず自分でアプリの操作して注文を完結します。

アプリ完結なので「チラシを見ないと商品のイメージがわかない」という人には不向きです。

でもそもそもwebやアプリで注文していたユーザーならアプリを変更するだけの作業。

 

料金がかかるのは配達員が来る注文の週のみ

パルシステムのカタログサービスは利用のないときにも配達手数料がかかります。

その点タベソダのプランは商品の届く週しか料金がかかりません。

配達員さんは商品のお届けにしか来ないので配達手数料も商品を買ったときのみなのです。

ちなみにカタログサービスは利用の有無にかかわらず配達員さんが来るので箱の回収もしてくれます。

でもタベソダでは利用のない週に来ないので箱の回収もなくなるので注意が必要です。

 

手数料の料金体系が異なる

カタログサービスとタベソダで大きく違うのが配達手数料の料金体系です。

簡単に比較すると基本の料金はタベソダの方が若干安くなっています。

但し注意点もあってタベソダにはカタログサービスほど充実した優遇制度がありません。

ですので料金比較をするのであれば次の2点で考えましょう。

ちなみにカタログサービスとタベソダでは配達手数料の名前が異なります。

カタログサービスの場合はパルシステム手数料、タベソダでは配達料という名称です。

 

茨城のパルシステムでかかる料金（まとめ）

パルシステムは利用する地域によって出資金や手数料などの料金が異なります。

茨城だと加入時に最低限必要になる出資金は1,000円です。

また毎週かかる料金は利用金額によって以下のようになっています。

この料金は一定の条件を満たすと割引してもらえます。

なお専用アプリで注文するタベソダのプランは基本の手数料が若干安くなります。

でも1つ注意したいのはタベソダの割引制度はカタログサービスほど充実していないという点です。